◆アジア杯準々決勝 日本1-1オーストラリア PK4-3(21日・ハノイ)川口の神の手が1年前の恨みを晴らした。準々決勝でオーストラリアと対戦した日本代表は後半24分、CKからFWアロイージ(31)に先制点を許したが、その2分後にFW高原直泰(28)が同点ゴール。1-1のまま突入した延長戦でも勝負がつかず、PK戦ではGK川口能活(31)が2本を止める大活躍。前回のVロード再現を思わせる奇跡のセーブで、06年ドイツW杯で敗れた宿敵にリベンジを果たし、3連覇へ向けて25日の準決勝(ハノイ)へ進出した。
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動かない。長い助走からFWキューウェルがボールに迫ってくる。それでも、川口は微動だにしない。低い重心を保ち、前方に鋭い視線を送る。相手の左足がシュートモーションに入ったその時、下半身にため込んだ力を一気に放出。左方向に跳ぶ。左手にボールの感触が残った。日本ベンチは歓喜の絶叫に包まれた。
120分の死闘の末のPK戦。後半31分から10人の戦いを強いられたオーストラリアは再三のピンチをしのぎ、状況を五分に戻していた。流れは相手にある。先攻の1本目。決められれば日本に大きな重圧がかかる場面で、守護神が立ちはだかった。「何で止められたかは分からない」無心だった。
2本目。DFニールのシュートに対し、今度は右に跳んだ。右手がボールをはじく。完全に相手の勢いを殺した。最後のキッカー、DF中沢が勝利を決定した瞬間、突進してきた...
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